2023年も富士山女子駅伝ボランティアで年納め!~ミャンマー人の皆さんと一緒に~

富士山メソッドプロジェクトでは、毎月レクリエーションを実施しています。
レクリエーションは、働く外国人の皆さんが、楽しみながら日本・富士市の文化を知り、地域の皆様と交流することができるようなオリジナルのプログラムを企画しています。

12月レクリエーションのテーマ

★富士市で暮らす住民として、「富士山女子駅伝」のボランティアに参加しよう!

今月のレクリエーションは、地域を知る・地域の方達と交流することを目的に、富士市の大きなイベントである「富士山女子駅伝」に、富士市で暮らす住民の一員として総勢32名(ミャンマー人技能実習生24名、FMPスタッフ8名)がボランティアに参加しました。
当日の様子をサポートスタッフの大道桂三より、報告させていただきます。

レクリエーションの様子

当日は9時に富士山総合運動公園陸上競技場に集合しました。
大会開始前に富士山女子駅伝ボランティアスタッフ用ジャンパーを着て、打合せを実施しました。

その後は各チームに分かれ、パンフレット販売や来場者様に配布するノベルティ準備・配布、選手と応援団の誘導等のボランティア活動を行いました。
みんなそれぞれに与えられた役割を一生懸命取り組んでいました。

ボランティア終了後は、みんなで昼食を食べました。
昼食はお弁当に加えて、会場で販売されていた富士山ひららと甘酒も一緒に食べました。富士山ひららと甘酒は実習生の皆さんを応援してくれているサポーターの方からの差し入れでした。

富士山ひららは富士市のお米を粉にした米粉と、富士山の湧水を使った麺です。富士市は紙の発祥の地として歴史があり、紙をイメージし薄く伸ばした麺が特徴で、みんな初めて食べる料理でしたが、喜んで食べていました。

ボランティア活動を一生懸命行った後でしたので、あっという間に完食していました。

ミャンマー人技能実習生の感想

ボランティア活動に参加した皆さんから、以下の感想をいただきました。

・ボランティアの経験ができて幸せでした。ありがとうございます。
・年末に楽しい経験が出来ました。
・とても楽しい経験をすることができて、嬉しかったです。
・スティックバルーン作りが楽しかったです。ひららと甘酒も美味しかったです。
・たくさんの日本人にあうことが出来て幸せでした。
・選手の誘導は大変でした。自信につながりました。
・素晴らしい大会のボランティアに参加する機会をいただけて幸せでした。

レクリエーションを終えて

今回は毎月実施するレクリエーションと違い、富士市の住民としてボランティア活動に参加をしました。富士山女子駅伝は今年から一般来場者様も声出し応援が可能となり、昨年以上に人の熱気を感じました。

その影響もあり、チームのたすきをゴールに繋げようと必死に走る選手の姿、応援団や一般来場者の声出し応援の雰囲気に感動し、将来子どもができたら日本の大学に行かせてあげたいと話す実習生もいました。

自分達が暮らす地域のイベントに参加することで、毎月のレクリエーションとは一味違った日本・地域の魅力を見つられることができると実感しました。
2024年もレクリエーションを通して、地域の魅力や日本人との交流ができる場面を創出していきたいと思います。

最後に富士山女子駅伝ボランティア活動にあたり、ご協力くださいました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

大道 桂三

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