イベントレポート
富士山の日(2/23)に行われた「富士山御蔭祭」で日本文化を体験しました! ~ミャンマー人の皆さんと一緒に~
富士山メソッドプロジェクトでは、毎月レクリエーションを実施しています。
レクリエーションは、働く外国人の皆さんが、楽しみながら日本の文化を知り、地域の皆様と交流することができるようなオリジナルのプログラムを企画しています。
<2月レクリエーションのテーマ>
富士山御蔭祭で、富士山の麓で暮らす地域の人たちと交流し、日本の伝統文化を体験しよう!
今回のレクリエーションは富士山の日(2/23)に開催される「富士山御蔭祭」に参加をして、富士山の麓で暮らす地域の人たちとの交流や日本の伝統文化を体験しました。
富士山の日&富士山御蔭祭とは?
富士山の日とは、美しい富士山の景観や歴史・文化を後世に引き継ぐために、静岡県と山梨県の両県が制定した日になります。
2月23日が富士山の日になった理由は、「ふ(2)じ(2)さん(3)」の語呂合わせと、この時期は空気が澄んでいるため美しい富士山がよく見えることが由来となっているようです。
そのような富士山の日に富士山御蔭祭は、いつも私たちを見守り、支えて下さっている富士山に感謝することをテーマとしているお祭りです。
今月は総勢19名(ミャンマー人技能実習生12名、FMPスタッフ7名)でレクリエーションを実施することができました。
サポートスタッフの川名より、当日の様子を報告させていただきます。
<レクリエーションの様子>
はじめの会
はじめの会ではまず、富士山御蔭祭の実行委員の方から富士山御蔭祭の説明をしていただき、説明を聞いた後、富士山御蔭祭に参加しました。
お茶立て体験
まずはお茶立て体験を行いました。
お茶が苦かったとの声が多く上がりましたが、楽しく体験することができました!
三味線演奏観賞・体験
お茶立て体験をした後は、佐藤さくら子さんの三味線演奏の観賞と三味線体験を行いました。
三味線体験では、最初は苦戦しながらも先生の話をしっかりと聞きながら上手に弾けていました。
富士山奉納太鼓演奏観賞・体験
三味線演奏観賞と体験をした後は、富士山奉納太鼓演奏観賞と体験をしました。
太鼓の迫力に圧倒され、皆さん見入って観賞しており、太鼓体験も楽しそうに叩いていました。
神事体験
お祭りの最後には、普段参加する機会が少ない神事にも参加をしました。
皆さん見よう見まねで儀式を行いながらも、無事に儀式を終えることができました。
<ミャンマー人技能実習生の感想>
・太鼓の迫力がすごかったです。
・三味線のきれいな音が聴けて良かったです。そのあと三味線をやりましたが、難しかったです。
でも楽しい時間でした。
・抹茶がとても苦かったです。
・富士山御蔭餅が美味しかったです。また食べたいです。
・日本に来たときはあんこが苦手でしたが、少しずつおいしさを感じられるようになりました。
・久しぶりにみんなと会えてとても嬉しかったです。
<レクリエーションを終えて>
今回の富士山御蔭祭の参加から日本の伝統文化を体験していただけたこと、富士山の麓で暮らす方々と交流していただけたことを嬉しく思います。
また、普段何気ない当たり前の生活を過ごすことが出来ているのは、いつも富士山が見守ってくださるからだと再認識し、富士山御蔭祭のテーマである富士山への感謝をすることが出来ました。
今後も地域の方との交流や日本の魅力を学んでもらえるようなプログラムの企画・運営に努めてまいります。
最後に、2月レクリエーションの実施にあたりご協力くださいました関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
川名 天翔