イベントレポート
富士山女子駅伝ボランティアに参加!~ミャンマー人の皆さんと一緒に~
12月30日(金)、富士山女子駅伝にミャンマー人の皆さんとボランティア参加いたしました。
これまでの月1回のレクリエーションとは違い、今回はミャンマー人の皆さんが住民のひとりとして、地域のイベントに参加いただき、地域のことを知ること・地域の方と交流することを目的として、実施いたしました。
サポートスタッフの大道桂三より、当日の様子をご報告させていただきます。
ボランティア活動の様子
10:00
富士山総合運動公園陸上競技場に集合。
みんなで富士山女子駅伝ジャンパーを着用して、記念撮影しました。
10:30-13:00
4人1組のチームでそれぞれ担当のボランティア活動を行いました。
①受付担当
コロナ感染防止対策として、入場される方へ元気の挨拶のあとに、検温・消毒の呼びかけをしました。
②パンフレット販売担当
富士山女子駅伝の大会パンフレットの紹介をしました。
③会場案内担当
主にコロナ感染対策防止のため、声出し応援禁止の呼びかけをしました。
④応援団誘導担当
出場校の応援団のみ声出し応援が可能なため、応援団の方への応援団エリアまでの誘導をしました。
13:00-13:30
ボランティア活動後に記念撮影をし、昼食を取りました。
みんなボランティア活動後でお腹が空いていたのか、あっという間にお弁当を食べ終わってしました。
参加したミャンマー人技能実習生の感想
地域のイベントに観客ではなく、ボランティアとして参加したミャンマー人の皆さんから、以下の感想をいただきました。
・幸せを感じるでした。
・このような活動にもっと参加したいです。
・富士のスポーツ大会に参加させていただきありがとうございました。
・参加者がスタジアムで太鼓をたたいたり、踊ったり、競い合ったりするのを見るのは初めてだった
ので、今日はとても嬉しかったです。
・とても良い時間だった。
・このイベントをサポートできることをとても誇りに思います。
レクリエーションを終えて
今回はミャンマー人の皆さんと地域のイベントにボランティアとして参加させていただきました。毎月実施するレクリエーションのような自分たちが楽しむではなく、住民のひとりとしてボランティアに一緒に参加をしました。
上記の感想のように、ミャンマー人の皆さんは自分たちが暮らす地域の大きなイベントに住民のひとりとして参加できたことに対して、とても喜んでいたことが印象的でした。
交流のために、新しくイベントを企画することも大切ですが、現在暮らしている地域で大切にしているイベントに一緒に参加して、同じ時間を共にすることでミャンマー人の皆さんとの交流になると思いました。そして、ミャンマー人の皆さんもイベントに参加することで、地域への愛着が湧くのだと実感しました。
今後もミャンマー人の皆さんが暮らしている地域のイベントに一緒に参加をし、同じ時間を共にする機会を創出していきたいと思います。
最後に富士山女子駅伝ボランティア活動にあたり、ご協力いただきました関係者様に心より感謝申し上げます。
大道 桂三