富士市のイベント「あっぱれ富士」に参加して、地域の方と一緒にボランティア活動やよさこいを踊りました！～ミャンマー・スリランカの方々と一緒に～

富士山メソッドプロジェクトでは、毎月レクリエーションを実施しています。

レクリエーションは、働く外国人の皆さんが、楽しみながら日本の文化を知り、地域の皆様と交流することができるようなオリジナルのプログラムを企画しています。

今回のレクリエーションは、富士市の伝統的な祭り「あっぱれ富士」に参加をしました。大会運営スタッフの方と協力してボランティア活動をした後、よさこいを一緒に踊りました。

よさこいは１９５０年代に、戦後の不況から立ち直ろうと高知の商店街で始まったところが由来で、土地の民謡を使いながらも厳しいルールを設けず、誰でも歌と踊りを一緒に楽しむことが目的の踊りです。

今月は総勢３０名（ミャンマー人技能実習生１７名、スリランカ人技能実習生２名、FMPスタッフ１１名）でレクリエーションを実施することができました。
サポートスタッフの千葉より、当日の様子を報告させていただきます。

はじめの会では、「あっぱれ富士」とよさこいの由来について説明をしました。

また、今回から新しくFMPの仲間に加わった、ミャンマー人技能実習生の2名とスリランカ人技能実習生の2名に自己紹介をしていただきました。
その後、FMPスタッフも一緒にボランティア活動のチーム分けをしました。

あっぱれ富士のスタッフの方々と協力して、よさこいを踊るチームの誘導や、水のお渡し、募金活動等を行いました。
技能実習生の皆さんはスタッフの方々と交流を楽しみながら、ボランティア活動を一生懸命頑張っていました。

午後は、あっぱれ富士に参加していたチームの方々と一緒によさこいを踊りました。
FMPスタッフも一緒に参加をしました。

踊りの振り付けが少し難しい部分もあり、皆さん苦戦をしていましたが、技能実習生もスタッフも楽しんで踊っていました。

おわりの会では、３月と４月に誕生日を迎えた方のお祝いと、今日の振り返りを行いました。
今回のレクリエーションでは、地域の方と一緒によさこいを踊ることが出来たため、技能実習生の皆さんもとても楽しんだ様子でした。

今回のレクリエーションでは、あっぱれ富士のスタッフの方々と協力してボランティアを進めることができました。その中で、技能実習生とスタッフの方々がコミュニケーションをとって交流できたことをとても嬉しく思います。

また、よさこいを体験したことにより、あっぱれ富士のテーマでもある、みんなで楽しく踊ることの素晴らしさを実感することができました。
今後も富士市の魅力や日本の魅力を体験できるようなレクリエーションの企画・運営に努めてまいります。

最後に、４月レクリエーションの実施にあたりご協力くださいました関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

千葉　佳汰

イベントレポート