富士市を代表するよさこい祭り「あっぱれ富士」に、ボランティア参加しました!~外国人の皆さんと一緒に~

富士山メソッドプロジェクトでは、毎月レクリエーションを実施しています。
レクリエーションは、働く外国人の皆さんが、楽しみながら日本の文化を知り、地域の皆様と交流することができるようなオリジナルのプログラムを企画しています。

今回は5月11日(日)に総勢31名でレクリエーションを実施することができました。
サポートスタッフの千葉佳汰より、当日の様子を報告させていただきます。

あっぱれ富士に参加した目的

今回は「あっぱれ富士」に参加させていただきました。「あっぱれ富士」は、静岡県富士市で毎年開催される地域密着型のお祭りで、「よさこい踊り」を中心に、多種多様な文化・取り組みを通じて地域住民が交流するイベントです。
私たち富士山メソッドプロジェクトは、「富士山の麓でみんなが幸せになる!」を理念に掲げ、働く人・企業・地域にとっての三方良しを目指して日々活動しています。
この「あっぱれ富士」は、私たちの理念と結びつきの深いイベントです。昨年にありがたいご縁をいただき、今回が2回目の参加となりました。

ミャンマー地震支援募金活動

先日ミャンマーで発生した大地震を受けて、イベント当日は、ミャンマーの被災地支援のための募金活動を行いました。
富士市や静岡市に在住しているミャンマー出身の若者を中心に、ミャンマーのためにボランティア活動を実施している団体「静ユース フォー ミャンマー」様と連携し、募金ブースを設けて募金の呼びかけを実施しました。
多くの来場者様が足を止めて、話を聞いてくれました。
中には温かいお言葉や激励のお言葉をかけてくださる方もおり、ミャンマーの方々の背中を押すような時間になっていたと思います。

小長井富士市長にも募金ブースに来訪いただき、励ましのお言葉を頂きました。

子ども向け遊具「ふわふわ」運営

子どもたちに大人気のエアー遊具「ふわふわ」運営のお手伝いをさせていただきました。

外国人の皆さんは、普段触れ合うことの少ない日本の子供たちに笑顔で話しかけていていました。子どもたちもすぐに打ち解け、元気いっぱいに遊んでくれました。

異文化交流の第一歩は、このような「ふれあい」から始まるのだと、改めて気づかせていただきました。

よさこい踊り ステージ発表にチャレンジ!

今回のイベントで最も盛り上がったのが、よさこい踊りのステージ発表でした!
FMPのメンバーと地域の皆さんと外国人の皆さんで、一緒になって踊りました。 
最初は踊りについていけなかったメンバーも、少しずつよさこいの楽しさを知りながら動きを覚え、自信をつけていきました。  
よさこい踊りの後には、ミャンマーの伝統の衣装を身にまとい、ミャンマーの平和を願うダンスを披露してくれました。
祈りを捧げながら踊る姿に、会場は感動に包まれていました。

ステージ発表後は、観客席から大きな拍手と歓声が上がりました。踊り終えたメンバーの顔には、やり切った達成感と喜びがあふれていました。
国籍や年齢を超えた「ひとつのチーム」としての時間は、何よりも貴重な経験になりました。

レクリエーションを終えて

今回のレクリエーションを振り返ると、新しい富士山メソッドプロジェクトの仲間や、静ユース様とのボランティア活動、あっぱれ富士に参加している地域の方々など、たくさんの出会いと交流に恵まれたと感じました。
この出会いや交流のおかげで私達の活動は、働く人・企業・地域にとっての三方良しを実現することに少しずつ近づいていると思います。
外国人の皆さんとも、よさこいを踊ることや、募金活動で気持ちを表現することで、心を一つにして、より絆を深めることができたと感じています。
今後も「富士山の麓でみんなが幸せになる!」の理念に向かって、より良いレクリエーションを実施できるよう努めてまいります。

最後に、今回もレクリエーション実施にご協力いただいた皆様のおかげで、多くの学びと楽しさをいただきました。                 心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

千葉 佳汰

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